食品廃棄
ゼロをめざして

Aiming for Zero Food Waste

kv

ロス率0.1%以下を
めざす取り組み

日本では、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品ロスが、
年間約450万トンを超えています。一膳グループは、この現実に向き合い、
食材を大切に使い切る仕組みづくりや、適切な生産・提供体制の改善に取り組んでいます。
限りある食資源を無駄にしないことは、地球にも、未来の子どもたちにも、確かな価値を残す行動です。

ICHIZEN’s Action 01

日本での食品ロスは、
年間450万トン以上!

日本では、年間2,489万トンの食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は464万トン。(令和5年度推計値/環境省)これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(令和6年で年間約250万トン)の1.85倍に相当します。また、世界の食料廃棄量は年間約10億トンで、消費可能な食料の約19%が廃棄されています。この事態をうけ、2019年10月より「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行され、消費者・生産者・業者すべての関係者が各々に食べ物を捨てない努力が必要となっています。

ICHIZEN’s Action 02

一膳グループでの食品ロスを
なくす取り組み

まず食品ロスの状況を知るため、毎月食品ロス率を計算しています。これは製造部門での食材の余りなどと販売部門での商品の余りを計上し、売上に対する割合を出します。
現在では、月間平均約0.3%のロス率。しかし、ロス率を計上し始めた当初はこの10倍の数値でした。ここから創意工夫を繰り返し、現在の数値になっています。ロス率を減らす方法として取り組んでいる内容は以下のことです。

・製造部門では、適量適正な調理・盛付を行います。 ・販売部門では、過剰な余りを持たない。
・配達コースを工夫し、生産調整可能にする。

スタッフ教育として、ロス削減の取り組みを目標と行動に落とす。これらの内容を随時コミュニケーションの中で醸成させています。また、今後も目標としてロス率0.1%を目指し、社会や環境に配慮し、貢献できるよう努めてまいります。

おいしさと品質のこだわり

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